「ちょっと一息コーヒーが飲みたいなぁ」と思った時に便利なのがコンビニのコーヒー。
手軽に本格的な味が楽しめると年々人気が高まっています。
そんな大人気のコンビニコーヒーですが、SNS上でよく見かけるのが
「飲んでみたいけど買い方がよくわからない」
という声です。
調べてみると「買い方がわからないからまだ試したことがない」という人が意外と多いんですよね。
そこで、この記事ではコンビニでコーヒーをまだ買ったことがない人の為に、各コンビニごとにコーヒーの買い方をまとめてみました。
初めて注文する時はする時にはどう買えばいいのか、操作方法などで色々と不安かもしれませんが、やってみると意外と簡単です。
「買ってみたいけどいまさら店員さんに聞くのもなんだか恥ずかしい…。」と普通の缶コーヒーを買ってしまったそこのあなた。
この記事をこっそりと読んでぜひチャレンジしてみてください。
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記事では『セブンイレブン』『ファミリーマート』『ローソン』『ミニストップ』のコーヒーの買い方を紹介しています。
まずは、セブンイレブンから順番に紹介していきます。
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目次
セブンイレブンの「セブンカフェ」の買い方
セブンイレブンが提供している「セブンカフェ」では、カップを購入し、専用マシンで自分でコーヒーを淹れる、という流れです。
買い方はアイスとホットで異なります。
ホットの場合、レジ内にカップが置いてあるので、会計後にカップを店員さんから受け取ります。
レジ前では店員さんに商品名とサイズを伝えればOKです。
伝え方:「ホットコーヒーのレギュラーサイズ1つください」
アイスコーヒーやアイスカフェラテ等の場合は、冷凍ケースからアイス専用カップを取ってレジに並ぶ、という流れになります。
カップが置いてある場所↓
それと、最近ではストローなしで飲めるフタも登場し、専用マシン横にストローが置いていない場合もあります。
ストローが欲しい場合は注文する時に店員さんにあわせて伝えてください。
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コーヒーマシンの操作方法
現在、セブンカフェのコーヒーマシンは
- ボタンを押して操作する「物理ボタン式」
- 液晶画面で操作する「タッチパネル式」
の2種類が店内に設置されています。
物理ボタン式の場合(従来型マシン)
以下は従来から設置してあるコーヒーマシンの手順です。
①扉を開けて、カップをセットする
左側の扉の対象商品:
- ホットカフェラテ
- アイスカフェラテ
- カフェラテスイーツブリュレ
- カフェラテスイーツショコラ
右側の扉の対象商品:
- ホットコーヒー
- アイスコーヒー
②購入したサイズのボタンを選ぶ
次にRとLのメニューボタンがあるので、購入したサイズのボタンを押してください。
左がR、右がLになっているので分かりづらいですが、押し間違えないように注意しましょう。
ボタンを押したら、コーヒーの抽出が始まるまでしばらく待ちます。(抽出時間は約45秒)
③カップを取り出し、ミルクやカップ、ストローをつける
入れ終わったら、コーヒーマシンの横にミルクや砂糖が置いてあるのでお好みで。
最後にマドラーで混ぜてフタを付けて出来上がりです。
タッチパネル式の場合
2018年頃に登場したセブンカフェの新型マシンは、ボタンがないタッチパネル式になっています。
最大の特徴は「カップの種類を自動で検知してくれる機能」です。
カップをセットするだけで商品の種類やサイズを自動的に判別してくれるので、従来の専用マシンのようにどのボタンを押せばいいのか迷わずにコーヒーを注げます。
手順は以下の通りです。
《コーヒーマシンの使い方》
- 扉を開けてカップをセットする
- 液晶画面に商品名が表示されるので「PUSH」をタッチする
- 「豆をひいています」と表示される
- 「コーヒーを抽出しています」の表示に切り替わる
- 「どうぞ、お召し上がりください」と表示され、扉を開けてカップを取り出す
- コーヒーの出来上がり
抽出時間は従来のコーヒーマシンは45秒でしたが、新型コーヒーマシンは39秒に短縮されています。
出来上がるまでの時間が短くなっているので、よりスムーズにコーヒーを作れますよ。
こちらのコーヒーマシンで自動で判別するのは『ホットコーヒー』『アイスコーヒー』『グアマテラ(期間限定メニュー)』などです。
カフェラテは従来の専用マシンでしか作れません。
カフェラテをセットするとエラー表示になるので、物理ボタン式の専用マシンの方にカフェラテのカップをセットしてください。
ボタンを押さない場合も自動でコーヒーの抽出が始まります。途中でカップを外さないように注意してください。
ファミリーマート「ファミマカフェ」の買い方
ファミリーマートでは、ホットの場合、レジに並び店員さんに商品名とサイズを伝えてカップを購入します。
アイス・フラッペを注文する場合は、冷凍ケースにある専用カップを持ってレジに並びます。
専用カップの置き場所↓
箱入りアイス等が置いてある冷凍ケースの中に、アイスコーヒー用のカップやフラッペ用のカップが種類ごとに並べてあります。
コーヒーマシンの使い方
以下はコーヒーマシンを操作する画面です。
左側にはホットドリンク、右側にはアイスコーヒーやアイスカフェラテ、フラッペなどの冷たいドリンクが並んでいます。
使う時は扉を開けてカップをセットし、選んだ商品の「PUSH」ボタンを押すと、自動的にコーヒーの抽出が始まります。
最後にカップの蓋をつけて出来上がりです。
フラッペの場合
◇フラッペの作り方
- カップを購入したら、ミルクを注ぐ前にまず、よく揉んで氷を崩す
- ミルクを注ぐ
- 良くかき混ぜる
- フラッペ用のストローを刺す
フラッペの場合は、最初にカップを良く揉んで氷を崩します。
その後に「フラッペ各種」を押すと専用のミルクが流れてくるので、注ぎ終わったら、よくかき混ぜて完成です。
それとコーヒーマシンの操作する時にはボタンを複数回ボタンを押して作るドリンクもあるので、よく確認しておくといいです。
ローソンコーヒー「マチカフェ」の買い方
ローソンでは以前までは店員さんが作って提供してくれていましたが、現在では他のコンビニ同様にセルフで淹れるスタイルに変わっています。
マイボトル持参で10円引きに
ちなみに、ローソンではコーヒーを頼む際、タンブラー等のマイボトル持参で10円引きになります。
最近になって知ったんですが、メニューをよく見ると下の方に書いてありました。
普段マイボトルを持ち歩いている人には嬉しいサービスですよね。
ただ、マイボトル割引を利用している人はお店ではまだ見かけていないので、あまり浸透していないのかなと。
ゴミも減って環境にも優しいサービスですし、ローソンを利用する際はぜひマイボトルも活用してみてください。
マイボトルがあれば、スタバやタリーズ等でテイクアウトする時にも便利ですよ。
コーヒー用のマイボトルをお探しの人はこちらの記事もおすすめです。
ミニストップのコーヒーの買い方
ミニストップは、ホットとアイスのどちらもレジでカップを購入します。
冷凍コーナーにはアイス用の専用カップは置いてありません。
冷たいドリンクをレジで注文すると、店員さんがその場で氷入りのカップを渡してくれます。
カップを受け取ったら、レジの横にあるコーヒマシンにカップをセット。
ボタンを押しておよそ40秒程で出来上がります。
各コンビニごとの料金比較表
簡易版ですが、各コンビニごとにホットコーヒーやアイスコーヒーの値段をまとめてみました。
コンビニによって値段はいくらなのか見比べたい時にお役立てください。
以上が、各コンビニコーヒーの買い方です。
ここまで紹介したように、コンビニのコーヒーはお店や種類によって注文の仕方が少し違います。
初めてだと「カップはどこ?」と店内をぐるぐる探し回って、レジに並んでからカップの置き場所を知る、なんてことにもなりがちですから、ここで紹介した流れを確認しながら注文してみてください。
コンビニのコーヒーはどこが美味しい?
手軽に買えて便利なコンビニコーヒーですが、気になるのが“味”や“人気度”ですよね。
結論から言えば、コンビニチェーン大手の中でも最も人気が高いのがセブンイレブンが提供する「セブンカフェ」です。
コンビニコーヒーについて某サイトが実施したアンケートではこのような結果でした。
1位・・・セブンイレブン
2位・・・ファミリーマート
3位・・・ローソン
他のアンケート結果では、2位と3位でファミリーマートとローソンの順位が入れ替わるものもありましたが、1位はやっぱりセブンイレブン。
色んな情報を見て回りましたが、圧倒的にセブンイレブンを支持している人が多かったです。
SNS上でも
と全体的にセブンが好き!という人が多い印象でした。
あくまでアンケートの結果ですが、セブンイレブンのコーヒーは「味も美味しい」「万人受けする味」と評判も良いので、どこで買おうか迷った時には1つの目安になるんじゃないかなと思います。
ただ、その他のコンビニでも
など、色んな意見があります。
どこのコンビニコーヒーが美味しいと感じるかは人それぞれなので、買い方に慣れたら飲み比べて、あなたのお気に入りを見つけてみてください。
私は今のところ
セブンイレブン>ファミマ>ローソン>ミニストップ
の順番で好きです。(また変わるかも)
セブンのコーヒーはしっかりと味やコクを感じられて美味しいです。
最初に飲んだ時は正直100円で飲めるクオリティじゃないという思いました。
おわりに
コンビニのコーヒーはアイスとホットで買い方が少し違うだけで、あとの流れはどこのコンビニもほとんど一緒です。
カップの場所や流れを一度覚えてしまえば、次回からはスムーズに購入できますよ。
今はどこのコンビニもコーヒーのクオリティが高いです。
「いまさら周りに聞きづらいな」と頼むのを躊躇していた人も、これを読んでぜひ試してみてください。
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